こんにちは!
スタンダード技術担当の suge です。
今回は35名近くのメンバーと共に、飛鷹先生の下でスタンダードダンスの奥深い技術について学んできました。
各個人での練習から得られた学びをシェアさせていただきます。
1. 立体的なダンスの魅力
ダンスは単に前後左右の動きだけでなく、立体的に踊ることで新しい表現が生まれます。
身体の各部位が3Dの空間を活用することで、観る者に深い感動を与えることができるのです。
2. スタンダードの三大テクニック
スウィング:頭を固定点とし、背骨が自由に動くことで、ダイナミックな動きを生み出します。
ローテーション:身体全体の回転を意識し、その中でも特に右回りや左回りの動きが重要となります。
スウェイ:体の傾斜を使った表現。リズムやパートナーとの関係性を深化させる要素です。
3. スウィングの魅力的な連鎖反応
スウィングの動きがローテーションを生むこと、そしてそれが自然とスウェイに繋がる。
この一連の動きは、ダンスのハーモニーとバランスを生む根源と言えます。
4. 踊りの中の「意図」
上半身は踊りの「ハンドル」として、下半身は「エンジン」として機能します。
リーダーとして、明確な意図を持って方向を示すことが求められます。
5. ナチュラルターンの深層
顔の向きや身体の動き、そしてパートナーとの関係性。
これらの要素をバランス良く組み合わせることで、ナチュラルターンが美しく、そして楽に踊れるようになります。
6. ローテーションの微妙な使い分け
スタンダードとラテン、2つのジャンルでのローテーションの使い方の違い。
スタンダードではパートナーとの関係性を保ちながら、下半身のローテーションが主となります。
7. 「体の折れ」の対策
ダンス中の「折れ」は、踊りの質を大きく下げる要因となることがあります。
2人の中心を常に意識することで、この問題を回避することが可能です。
8. スウィングのタイミング
ダンスの滑らかさを追求する上で、スウィングのタイミングは非常に重要です。
特に初動のワンのンでのスウィングがポイントです。
9. フォールとロアの違いと使い方
自由落下のフォールと、膝を活用したロア。
この2つの技法は、ステップの質を向上させるための重要な要素となります。
一人ひとりが深く練習を積み重ねる中で、スタンダードダンスの奥深さを再認識しました。
次回も更なる学びとともに、皆さんと共にダンスの世界を楽しみたいと思います。