ギャラダンBLOG

フルスローットルでフェザーな踊り(スロー第4週:全4回)

こんにちは。スタンダード月間、ブログ担当のビクターワンです。

まだまだ、日中は残暑が厳しいですが、
例会の翌晩から秋の虫の声が聞こえ始め、夜風が涼しい日も増えてきました。

夏の終わりとともに、今月のスロー・フォックストロットも最終回です。
上馬の広いスクエアの会場で、フルスローットルで踊りこみます!!

講師は、森田飛鷹(豪徳寺ダンススクール)先生。
今週は、男性10名、女性8名の合計18名の参加でした。

例会の様子

まずは、1週目、2週目のアマルガメーションに分け、ソロとカップルで踊って復習。
そのまま、3週目もカウントで踊ったあと、音楽に合わせて全アマルガメーションを通しで踊り込みました。
最終週なので、グループレッスンの後は、続けてマスタークラスもあります。

今週のワンポイント

ローテーションとムーブメント

はじめのフェザーフィニッシュ。
プレパレーション(予備歩の4)からフェザーフィニッシュに向けて、足はまっすぐ進みつつも上体(両肩)をローテーションしてダイナミックな動きを表現します。

★ローテーション動作についてワンポイント!
肩はローテーションしながら、両肩とも前に進むこと。
マイナス方向への力が働かない様、反対側の肩は引かない。
後方に引いてしまうと女性を大きく振り回してしまいます。
身体が前進しているムーブメントの中でローテーションしています。

▼ローテーョン、こんな風に美しくできたらなあー。

フェザーフィニッシュ

リバースターンからスリーステップに入るところのフェザーフィニッシュ。
男女ともに足と上体のタイミングがズレてしまいがち。
足だけ先行して上体が残ってしまいバランスが崩れている。
男性であれば、SQQ のQでL足後退の時、上体と足が垂直にバランスしていること。

ベーシックとバリエーション

今回のギャラクシーダンスクラブルーティンに新しく入った、「ダブルリバーススピン」。
教本を見るとワルツのベーシックにしか載っていません。
カウント違いでスローでも踊れるのに。。。なぜ?

ワルツで踊ればベーシック、スローには載ってないから、バリエーションの扱いになるそうです。
ベーシック縛りの競技会ノービス戦で、ダブルリバーススピンをスローで踊ると違反ステップで呼び出されます。

マスタークラス

今月よく頑張った2人を選抜。飛鷹先生から直接、ワンポイントを頂きます。

▼今月はこちらのお二人。

先生からのワンポイントをまとめました。

立ち方

頭→胸→腹→腰(お尻)→脚で立っている。
胸とお尻のポジションが同じ垂直のラインであること
女子がニョキーンとローテーションしたときも、胸とお尻のラインが垂直。

フェザーフィニッシュなどのダイナミックなムーブメント表現

前出の通り。
ローテーションによってできるトップの広さを出したまま踊り続ける。

タンブルターン SQ&Q

男性は、右胸を先行し、右ボディと右ホールドを使って、女性を先に送り出す。
そして自分が進む。スローアウェイも同じアクション。

スローアウェイオーバースウェイ

スローしてPPに戻る。男女の位置がズレているということ。

▼スローアウェイオーバースウェイ【調整中】

デモンストレーション

最後に大サービス。
▼今月のギャラクシーダンスクラブルーティンを通しでデモして頂きました。

今月の『スロー・フォックストロット』のご指導ありがとうございました。

【来月の予告】
9月のギャラクシーダンスクラブ例会はラテン月間、「サンバ」です。
第1週目は、9月5日(水)にスタートします。(第1・2週)小和田愛子先生
(第3・4週)森田銀河先生初回から参加されると、初心者の方も無理なくスタートできます。
「ギャラクシーダンスクラブ」例会に興味ある方、ぜひ一度お越しください。初めて参加される方は、初回無料です。
こちらからお申し込みをお願いしまーす。
ギャラクシーダンスクラブメンバーがお待ちしております。

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