ギャラダンBLOG

まわるマワル、目が回る ~ヴィーニーズワルツ(VW) 第1週:全2回~

こんにちは。スタンダード・ブログ担当のミナミです。

ソニーとコハクに続き、ミナミもよろしく!

 

12月はスタンダード月間+(プラス)クリスマス特別プログラム!

第1週:ヴィーニーズワルツ1

第2週:ヴィーニーズワルツ2

第3週:ギャラクシーダンスクラブクリスマススペシャルレッスン
※詳しくは、ブログで紹介します。少々お待ちを。

第4週:スタンダード復習編(ワルツ、タンゴ)

 

今週は、ヴィーニーズワルツの第1回目。

講師は、森田飛鷹(豪徳寺ダンススクール)先生。

今週は、男性12名、女性13名の合計25名の参加でした。

今週のワンポイント

基本ステップは4種類

1. ナチュラルターン

2. リバースターン

3. ナチュラル・フレッカール

4. リバース・フレッカール

ヴィーニーズワルツのナチュラルターン、リバースターンですが、基本はワルツのそれと同じ要領(男女の前進後退、出る足の左右の順番、ターン)。

ただし、ヴィーニーズワルツは、ライズなしなので注意!

ヴィーニーズワルツはテンポが速く、ワルツのようなライズや足をゆっくり寄せる動作をしてしまうと音楽に遅れてしまいます。

 

カウント

123 456の繰返し。123 456 223 456(123 223 323 423)で8小節。

ナチュラルターンなら、男子は123で前進、456で後退。

女子は、逆に、123で後退、456で前進の繰返し。

男子は前進から、女子は後退から始まるけど、男女は同じステップを繰り返しています。

男子の456,123のステップを取り出せば、女子の123,456のステップと同じです。

 

踊りだし

456のカウントでテイクバック(男子は左足を1歩後退で振りかぶって)から

123のナチュラルターンへ入ります。進む方向はLODに真っ直ぐ!

※女子は、右足1歩前進から左足後退のナチュラルターンへ入ります。

 

ナチュラルターン

男子:中央斜めを向きます。よって、女子:壁斜め後ろを向いています。

進む方向はLODに真っ直ぐ!

リズムは、123,456。

男子は前進R,L,R→後退L,R,L。

女子は後退L,R,L→前進R,L,R。

 

リバースターン

男子:壁斜めを向きます。よって、女子:中央斜め後ろを向いています。

進む方向はLODに真っ直ぐ!

はじめの1歩は、脚をLODに真っ直ぐだしますが、体を回転させるので、自然と反対の足がかかります。(足をかけに行くわけではありません。)

 

チェンジステップ

基本ステップ4種類に加え、もう一つ。

5. チェンジステップ

ナチュラルターンからリバースターン、または、リバースターンからナチュラルターンへの切替に使います。

前進のチェンジステップ(男子。女子は後退)は、ボディのターンを抑えて、前進してサイドステップ(ななめ前へ前進)。

※後退でのチェンジステップもありますが、今回は前進のチェンジステップをしました。

 

憧れのフレッカール

フレッカールは、回転の方向で、ナチュラル・フレッカール、リバース・フレッカール

の2種類があります。

コツは、“その場で足踏み”すること。

ナチュラル・フレッカールなら、ナチュラルターン(123 456)を

リバース・フレッカールなら、リバースターン(123 456)をその場で足踏みして行う感じ。

ナチュラル・フレッカールなら、男子1歩目は右足から。体を強く回転させる。

回転の中心は、まず自分の軸を保ちつつ、カップルの中心を軸にして回転している。

リバースターンからリバース・フレッカールに入り最後の123456の後、コントラチェックからナチュラルターンへ、だったか。。。

フレッカールのコンビネーションは来週詳しく教えてもらえるかと思います。

 

ルーティン

ナチュラルターンは、コーナーを丸くカーブするのに適しており、

リバースターンは、直進するのに適しています。リバースターンでコーナーをカーブルするのは大変です。

テイクバックからナチュラルターンではじめ、そのまま第1・2コーナーを丸くカーブします。第2コーナーを出たところで、新LODでチェンジステップをつかい、ナチュラルターンからリバースターンに切替します。そのまま、リバースターンで直進します。第3コーナーに入る前に、チェンジステップを使い、リバースターンからナチュラルターンに切り替え、ナチュラルターンで第3コーナーを丸くカーブします。

 

スウェイ

ナチュラルターン、リバースターンで、スウェイをつけるかどうか。

教科書ではつけないとなっているけど、流儀によってはスウェイをします。

個人の表現差でも、スウェイっぽくする場合があるそうです。

ライズしないから、スウェイがない。

 

その他

・ナチュラルターン、リバースターンは、まっすぐ進むイメージを強く持つ。回ろうとすればするほど、きつくなります。

・フレッカールは、その場でボディが強く回転し、足踏みするイメージ。

・ビートは、123で等速だが、ナチュラルターンなど1でスウィングのタイミングを外さないようにとり、2,3はタイミングを調整するのに使っている感じ。

 
■来週の予告
ヴィーニーズワルツの後半は、いろいろとコツを押していただけるそうです。

ご期待ください。

 

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