ギャラダンBLOG

スローとボインの蜜月な関係

8月からスタンダード種目スローフォックストロットが始まりました!

なんと!ビクターワンコ、諸事情につきお休みのため、今週もラテン人ユリアが例会レポートします?足りないところは、皆さんの想像力でカバーしてね(とあくまで他力本願です✌️)

さて、スローってなんか難しくて?という声よく聞きます。私もその1人。

でも、今回の講習でそんな苦手意識が一気に解消されました!むしろ、好きになっちゃいそう~?

その秘密は、スロー独特のリズムの取り方にあったのね。ってことで、飛鷹(あすか)先生レクチャーのおさらいから☝️

今週のレッスンポイント

音の取り方について

スローの曲は4拍子。でも、スローはこれを3歩で進みます。(ひえーーっ!この時点で既になんか字余りみたいで、せっかちラテン人のユリアには違和感が?)

カウントで示すとSQQ(1-2、3、4)がスローの基本リズムになるのだけど、1-2がひとつながりになっているのがミソ!

飛鷹先生いわく、スローらしく音を取って進むには、

「1を聞いてから2で出て、3・4と歩く✨」

あー、そっか!私は、いつも1でポンと足出しちゃうから、2を持て余しちゃってたのね。1を待って2から出る、うん、なんかいい感じです。SQQのリズムと足の運びの関係が初めてストンと腹におちました♪☺️

ヒール&トゥとライズの関係

スローではheel&toeの使い方が、これまた特徴的。riseのタイミングと合わせて振り返ってみましょ。まず、基本の前進(SQQ)では、こんな感じ⬇︎

予備歩:左足ヒール

S:右足ヒール

Q:左トゥ(ちょいとだけライズ)

Q:右トゥ(そのままライズキープ)

ダウンスイングで始まるワルツに比べると、スローは基本的に普通に歩く感じで進むので、ライズ自体もワルツほどしません。むしろ足でライズするというより、体自体がちょっと上方向に上がって前に投げ出されたところに、3、4のトゥが引き寄せられてついてくる感じをイメージするといいそう。

ちなみに<後退>は、ヒール&トゥはあまり気にしなくてOK。その代わり、股関節から下がっていくことを意識するといいそう。「足を下げる」って考えちゃうと体が残りやすく、相手の動きを止めちゃうことがあるので注意。

?‍⚕️本日の症例:早すぎランジ

飛鷹先生のカルテによると、みんなのランジは「まあ、普通なんだけど、早い」んだそう??

ということで、もっとゆっくり動きをためて、今どきのイケてるランジに改造してみます。まずは、カウントを以下の2つに分けます。

1)1-2-3-4    (準備)

2)1-2、3-4  (うねり~、うねり~)

最初の1)では、男性はカウント4で、左胸を送ってやって、次の<うねり2連発>の準備のため、ゆーっくりしっかり<ため>をつくります。このとき女性は、右胸がやや押される感じで、右足後ろで重心も右に移動。

次の2)では、男性は1–2で左胸をボイ~ンとうねり出しながら左から右へ大きくスイング、次の3−4で今度は右胸をうねり出しつつ右から左へスイング。

しかし、、「左ちちボイ~ン?、右ちちボイ~ン?」って、目尻下げて繰り返し練習してる男性陣…。いや、確かにイメトレ大事だけど、なんか小学生男子そのものじゃないっっ?

その他ワンポイント・メモ

・バウンスファーラウェイは、女性ピボットのあと、後退3歩目(右足)で少しライズ

・ナチュラルターンで、男性はターン時に足は揃えず右足を後方へ(両足揃えるワルツとは違うので注意)

・ランジは男女ともに脇を十分にストレッチさせて

今週の講習は、個人的にも発見の多いユリアでした!なんだかスローが好きになってきた??そもそも世の中に4拍子の曲は多いし、好きな曲で練習してみたりと、スローが踊れると幅がいっぱい広がってますますダンスが楽しくなりそう~。

ためになる復習動画はこちらから

さて来週こそは、ビクターワンコに交代!休ませてもらうぞっ、と。

8月の例会は来週8日は通常通り、15日はお盆でお休みです。お間違えなく‼️

それでは、みなさんまたお会いしましょー、あでゅー?

例会風景から
▼女性、男性、そしてみんなでスイング練習(^^)

▼あすか先生指導にみんな真剣。右のブラザーズに注目?

▼曲に合わせて練習
▼月初めの恒例のオフィシャル飲み会

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