ギャラダンBLOG

『パソのロマンはロンデに宿る』パソドブレ最終回‼️

はい、早いものでもうパソドブレも最終回。昨年から一新されたルーティンは、冒頭からお洒落?カッコよさの中にもエレガントさが際立つ素敵な振付でした!

4週終わって、みんなもなんとか仕上がってきた感じです‼︎(ぱちぱちぱち?)

さて、森田銀河先生による今回のレッスンは、パソドブレらしさに関するワンポイントが満載のめちゃくちゃ濃いぃ~内容でした。
いつも後回しになりがちなパソドブレこそ、こういう基本をいつも念頭において踊りたいもんです、はい?。

▼銀河先生の講習風景☝️真剣なリーダー陣?▼

今週のレッスンポイント

銀河先生直伝、パソドブレらしさの極意!

股関節どうしのフック

パソドブレの基本は股関節を立てて前に出すこと。これを男女のコネクションで体感してみましょー☝️

  1. 男性と女性が並んでお互いの手を取ってフックしてみます。
  2. 男性女性ともに外側の足に重心乗せて股関節をしっかり前に出してみます
    ※ここで股関節どうしがフックしている感覚をしっかり感じてね!
  3. 次に、股関節を前にキープしたまま男女入れ替わってみます(よくここで姿勢が元に戻っちゃうのよね)
  4. 入れ替わってまた外側に重心乗せて股関節でフック

これを何度か繰り返して股関節でフックする感覚を覚えてね。
ルンバのフックは肩甲骨あたりを意識するけど、パソドブレのフックは股関節。だから重心がもっとずっと下になるのね?

ウォークはかかとから

パソドブレのウォークは基本的にマーチング(行進)になるので、始まりこそ爪先からフロアに触れるけれど着地する時はかかとから
そりゃそうよね、股関節前に出して歩いているのに着地が爪先からって無理があります。偉そうにかかとから着地してみてね。
このとき膝はしっかり伸ばして。

カウンターバランスは股関節支点に頭は遠く

ツイストもパソドブレの見せどころポイントね。特にカウンターバランスがうまく取れているかどうかがとても重要‼️

  • カウント4で男女とも股関節を前に出した股関節を支点にカウンターバランス
  • 女性は頭を左に男性からより遠くへ
  • 男性は右肩キープして右手をより遠くへ伸ばす感じで。

本日のテーマ【ロンデにこそパソドブレらしさは宿る⁉️

銀河先生にとってロンデはパソドブレらしさが溢れてるんですって。そういえば、フワッと脚を振り払う感じが、ケープが空中に舞う感じとも似ているかも!
ということで、ロンデの解説を写真つきで☝️

ここではスリップアペルからフォーラウェイリバースへ続く場面を説明。

  • まずは股関節がしっかり前に出た状態で男女がコンタクトすること
  • このとき股関節はコンタクトしているけれど上体は離して
  • さらにロンデする外側の脚はフロアのより遠くに円を描きながら後方へ回します

▼正面:股関節はコンタクト、上体は離れています▼

▼背面:ロンデする脚は横に伸ばして遠くに円を描くように▼

 

さて、最終回はマスタークラスも開催。表現が非常に重要なパソドブレ、先生からのワンポイントで講習前後で見違えるように見栄えがよくなりました✨
名残惜しいけれど、2019年のラテン月間はこれでおしまい。次回は2020年1月、令和初の新年1月にまたお会いしましょー‼️あでゅー?

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